カイの〜ゲラゲラ爆笑ブログ〜

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【全部嘘と妄想】スプラトゥーン3のヒーローモードが最高だった

エイムのウデマエはCのカイです。

待ちに待ったスプラトゥーン最新作の3が遂にswitchに降り立ちましたね。
私も早速購入し、ハイカラスクエアからバンカラ街に引っ越しました。イカ特有の緩さが残りつつも秩序が保たれた世界と一変、バンカラ街は混沌蔓延る荒れた世界です。
世界観の変わりようをPVで見て驚いたのも久しいですね。

さて、スプラトゥーンを買ったからにはやらねばならないことが一つありますね。
そう、ヒーローモードです。
ストーリー付き1人用モードとしてお馴染みのあのモードは、3でも勿論健在でした。

バンカラ街のマンホールから覗くのは、今まではホタルや司令でしたが、今作はなんとエイのマンタロウ。
近付くとマンホール内へ逃げ込む仕草も確認したところで早速イカになって侵入。
そして、なんと中は巨大な地下世界!前作のオクトエキスパンションを彷彿とさせますね。

すり身連合3人(匹?)との初会話。
どうにもバンカラ街でオオデンチナマズが盗まれた様です。いつものですね。
シリーズ初の選択肢付き会話で主人公の性格がクールタイプな事を知りつつ、談笑していた所に部隊のリーダーが登場。
はい、アタリメ司令ですね。ここで初めてマンタロウがマンホールを見張っていた理由が語られます。
すり身連合の3人はNEWカラストンビ部隊に偶然入隊した(させられた)のですが、仕事が忙しいという事で任務を断っていたのでした。
その代わり、新メンバーを見つけるのは協力すると司令に約束し、その経緯で主人公が見つかったのでした。

部隊はかなりの高待遇。一部屋とそこそこの給料が働きに応じて払われるとのことです。バイトみたいですね。
すり身連合とは違って上京して間もない身、ジャンク品売りで生活していて寝床も確保できていなかった主人公にとってこれ以上なく都合の良いお話です。快く条件を飲み、NEWカラストンビ部隊5号としてメンバー入りを果たしました。

地下世界は既にタコの縄張りとなっているらしく、各試練を乗り越えていき、デンチナマズを捕まえて行かなければ先のエリアに進めないとの事でした。全試練を乗り越えた先にオオデンチナマズが存在しています。(因みに今回も犯人はDJタコワサ将軍です)
本来ならば3号、4号、8号の任務なのですが、3号は就活に忙しく、4号は旅行、8号は出張などの理由で来れないのでした。代わりに5号。

試練といっても、前作オクトエキスパンションの様なものです。それぞれのステージでブキを選び、お題に沿って進んで、デンチナマズを手に入れるというあの流れ。
前作にはない様なバリエーション豊かなミッションは歯応えがあり、どれも楽しいものばかりでした。(ファイブボールビリヤードは除く)
個人的に良かったのがナイスダマだけで型抜きをする奴と、ワイパー百人斬り。一見無理ゲーに見えて、何度もトライすればだんだん上手くなって出来てしまうのが任天堂レベルデザインの匠の技。

試練中、すり身連合の3人や司令が度々通信を通してヤジというか応援を送ってくれるのですが、この会話が非常にやかましくて良かったです。
前作よりも1人ぐらい多いですからね。騒がしくないとやってられません。
イメージとしては新パルの天界漫才が分かりやすいか。

とまあ、そんなこんなで進めてゆくうちにいつの間にか最終面に。
全体を通して暗めの雰囲気続きでしたが、この面だけは打って変わってドンドコと音楽鳴りまくり、ライトのビーム出まくりの完全ライブ状態です。DJタコワサ将軍の本拠地にいよいよ近付いてきた感が感じられましたね。

ラストボスは勿論DJタコワサ将軍…なのですが、何やら様子がおかしい。
青緑色のスライムの様な物質が身体にこびりついており、発声も正気を感じられません。これは既視感を感じますね。
暫く戦闘し、ダメージを与えるとムービーに移行。いよいよ将軍の意志が完全に失われ、スライムの方に意識を乗っ取られてしまいました。

そう、オクトのラスボス、タルタルですね。
人類の復活を願うために活動する人類の遺産。8号の活躍で消滅されたと思われていたのですが、実は倒しきれておらず、微かに残っていた事が判明。約4年の間に準備を進め、タコ乗っ取りを計画、実行に移していたのでした。勿論目的は人類の復活。
デンチナマズ達のパワーを使って再び世界をネリモノにしようとしていたのです。

そうはさせまいと攻撃する5号、しかしタルタルはなんと自らの体を使い将軍の身体を覆う事で将軍の古傷を誤魔化し、ヒト型に変身しました。フットワークは軽く、5号のブキを奪い、UFOに乗り川の先を進んで行ってしまったのです。

攻撃手段を失い、焦りに焦った5号。川を渡ろうにも、イカである彼は水に浸かる事が出来ません。途方に暮れたその時でした。
「な〜にやっとんじゃ!」
「偉い苦労してますなぁ」
「エイ!(5号!助けに来たよ!)」
すり身連合が駆けつけて来たのです!
激アツ展開ですね。
ウツホとフウカからアーマーとブキを借り、準備完了。
川を渡る手段はまさかのマンタロウに乗って進むというもの。見た目は結構人権問題に片足を突っ込んでそうですが、状況が状況です。

2人が川を進んでいると、逃げていた将軍を発見。追いかけて倒せば、野望が潰え世界に四度の平和が戻ります。
さて、UFOタルタル将軍戦ですが、マンタロウに乗りながらエイムするのが本当に難しい。
波に揺られてエイムが定りにくいのは勿論なのですが、何より敵もこちらを狙って攻撃をしてくるものですからこれを避けないと大変です。
何回かやられて、かなり苦労して漸くコツを掴んだぐらいです。
そうして将軍に攻撃を当て続けダメージを溜めると、タルタルが将軍の身体から離れます。それを撃ってまたダメージを与える。
これを3回繰り返すと倒す事が出来ました。

遂にタルタルが将軍の身体から完全に分離しました!
これでやっつけられる…かと思いきや、タルタルは背景のオオデンチナマズに付着。なんという事でしょう、自身が強大なエネルギーの塊となって邪魔なものを全てネリ返そうというのです。

しかし、もうこれ以上タルタルに好き勝手させられては困ります。将軍のUFOに乗り、今度こそ最終決戦です。
約5分程のタイムリミットの間にUFOのインク射出装置をフル稼働させ、タルタルナマズに当てまくります。UFOの性能がとんでもないので普通のブキはあんまり参考になりません。
なんとか全攻撃を気合いで避けまくり、照準に集中。ウルトラショットも使えるので、溜まったらバンバン撃って塗りたくってやります。
果敢に攻撃を続け、漸く撃破。エイム力が無いのもあってか、かなり時間はギリギリでした。

さて、怒涛の連続攻撃でタルタルナマズは動きを停止しました。
もう勝ちでも良いでしょうが、さすがに執念深いネリモノ野郎です。最後の最後の抵抗で、オオデンチナマズのパワーを借りた自爆を行おうというのです。ネリモノビーム程の威力はなくとも、5号達を亡き者にするには十分な火力があります。

が、それを封殺するたった一つの手段が部隊の倉庫に眠っていました。何か役に立つだろうと偶然ウツホが持って来ていたそれは、明らかに普通の物とは違ってデカくて白いメガホンレーザー。何故かやたらと美しい人物の描かれた説明書付きです。
これをすり身連合の3人の力を合わせてぶっ放し、なんとか相殺しようと言うのです。

時間はもうありません。ぶっつけ本番すり身連合最初で最後の特別5号限定地下ライブです。
果たして発射されたメガホンレーザー。タルタルの自爆と重なり、長い競り合いが起こります。5号もウルトラショット連打で加勢し、ぎりぎりの所で押し勝ち、爆発ごとタルタルを吹っ飛ばし、完全に消滅させてしまいました。
5号達の完全勝利となります。

全てが終わり、タコワサ将軍も目覚めます。
なんとここで(おそらく)シリーズ初のデレ。
「感謝なんかしてないぞ」ってアンタ…。分かりやすいぞ。
司令にただいまを告げ、働き者タコの手で新たに生まれ変わろうとする地下世界をバックに、すり身連合3人と5号が握手を交わし、エンディング。

今作のヒーローモード、一言で言えば最高でした。
これまでのヒーローモードがスプラトゥーンチュートリアル的な立ち位置であったのに対し、今作のヒーローモードはかなり洗練されて、単品で一本ゲームが出来ちゃうんじゃないか?と思うほどのクオリティでした。
また、オクトの時もそうだったんですが、やはりストーリーが凝ってるとより楽しくなりますね。
途中で連合や司令との通信が切れた時は物凄く焦りました。
普段では絶対にできない遊びが出来るのも1人用モードの醍醐味ですね、あのUFOに乗って操作できる日が来るとは思ってませんでした。

オクトに似ながらもまた違った斬新さがあり、クリアするだけなら初心者から、やりこむなら上級者まで幅広く遊べたり、遊び方の自由度もかなり高かった様に感じます。
正直、ヒーローモードの為に買うのはアリですね。
それぐらい良かったです。
これから先に出るであろうDLCや次回作のヒーローモードも凄く楽しみです!

それでは私はバンカラマッチでボコボコにされてきます。
遊んでない方は是非遊んでみてください。
それでは、イカ、よろしく〜!

※上記の文章は全てスプラ3の断片的な情報と妄想で塗り固められている為、9割虚構です。